流行りの副業詐欺なのか?食事ビジネスについて 考察

もし、食事することを仕事にできたらどうしますか?私だったらすぐに就職しますが、多くの人が殺到し、大変な人気職になりそうですよね。
今回紹介する食事ビジネスは、食事の写真を撮るだけで月収50万円も得られるのです。

副業には色々ありますが、かなり手軽な部類に入るでしょう。しかし、こんな良い話が転がっているはずもありません。今流行りの副業詐欺なのかな?と考えるのが普通ですよね。
そこで、食事ビジネスについて考察していきます。

今井りか氏の食事ビジネスってどんな副業?

今井りか氏が携わっている食事ビジネス(スマイルフォトビジネス)は、食事の写真を撮るだけで1万円以上手に入るという画期的な副業です。
食事するだけでお金を得るミステリーショッパーなどはありますが、1回で1万円も貰うことはまずありません。
1日3食だと仮定すると月収が90万円以上になる計算です。食事するだけでここまでのお金がもらえるのは大変驚きですね。
ただ、ホームページでは月収50万円と紹介されているので、1食事に1度貰えるわけではないようです。

それでも、食事ビジネスに参加するだけで、副業としてこの上ない収入を得ることには変わりありません。
これなら相当高い料理も躊躇うことなく注文できますし、その他色々な贅沢ができるどころか仕事をする必要もないでしょう。
注意すべきは写真の撮り忘れくらいです。しかし、この食事ビジネスはかなり怪しいですよね。
食事した写真を撮るだけでお金がもらえるというのは中々考えられません。

食事している写真をブログに載せることで集客して収入を得る副業は個人でも可能ですが、素人の方には難易度が高いです。
このため、食事ビジネスは詐欺なのではないか?と言われています。

やはり、簡単すぎる副業で大金を稼ぐ案件は無理があると考えるのが妥当です。

そこで、食事ビジネスの詐欺かもしれない要素について見ていきましょう。

副業として食事ビジネスを展開する意味はあるのか?

今井りか氏は、食事ビジネスを打ち出しましたが、彼女にはどのようなメリットがあるのかについて考えてみると、何もないことに気が付きます。 もし、彼女自身がこの食事ビジネスを発案したのであれば、簡単に公開せずに一人で回せば良いのです。

せっかく月収50万円を超えるビジネスを発見しておいて他の人に渡すというのは合理性の欠片もありません。

食事ビジネスは副業としてのレベルをはるかに超えた収益性を発揮するので、大変人気が出ることが予想されます。
そうなると、自分以外のライバルが増えるでしょう。そうなると市場が飽和する恐れが出てきます。

運悪く自分が儲からなくなることも想定できるでしょう。
このように、食事ビジネスを打ち出すメリットが見つからないどころか、自分の立場が危うくなるようなことをしているので、信頼することはできません。

それでは反対に、食事ビジネスが詐欺だったら?と仮定すると彼女の行動は大変合理的です。
食事ビジネスのような魅力的な案件にはすぐに人が集まるでしょう。そして、集まった人が多ければ多いほどお金を騙しとる詐欺を行いやすくなります。
参加者が少なければ騙し取れる額はたかがしれていますからね。

このようにもし食事ビジネスが本当に稼げる案件なら世に出回ることは考えにくいですし、詐欺なら簡単に出回ります。
発案者側のメリットが明かされるまでは絶対に参加してはいけません。

ただでさえ副業が盛んな時代になっているので、興味を持ちやすくなっているとは思いますが、その中身を知ることが大切です。
そもそも、こういった案件で本当に儲かったという話はほぼありませんし、出回っているもの99%は詐欺であると考えている人もいるほどです。
まずは、詐欺である前提で臨むのがあるべき姿でしょう。

食事ビジネスの情報を明かさない

食事ビジネスは、食事の写真を撮るなど簡単な指示に従うだけで月収50万円を得ることができると紹介されています。
しかし、それ以上の具体的な話はされていないのです。

1万円を渡すからには、今井りか氏が何らかの方法を使って1万円以上の価値を生み出すと思われますが、その具体的な方法を紹介していません。
例えば、写真を欲しがっている企業に渡して報酬を貰ったり、写真販売をするなどが考えられます。
こういった断片的な情報すら渡さずに、ただ儲かることができると主張しているだけです。

これは、詐欺案件にある特徴の1つです。なるべく情報を隠そうとする理由は、サイトを見た人を納得されることができるような方法を持ち合わせていないためです。
最初から詐欺を行うつもりですから、納得のいく説明などできるはずもありません。

また、もし中途半端なことを載せてしまったらサイト訪れた人に載っている方法では稼げないことを指摘されてしまうことを恐れてのこととも考えられます。
例えば、食事ビジネスのホームページに、参加者が撮った写真は企業が1万円よりも高い金額で買ってくれると説明したとしましょう。

この場合、企業がそんなに払う訳がないと指摘されるのは間違いありません。
1万円よりも遥かに安い金額で他に頼むでしょう。プロの撮った写真ならともかく、不特定多数の一般人から送られた写真にそこまでの価値があることは考えられません。
このように、下手な説明よりも情報を隠した方が良いのです。

情報を明かさないことを誤魔化すかのようにホームページには「どれだけ儲かったのか」「参加して良かった」といった内容にスポットライトが当たっています。
例外的に、投資系の副業を取り扱っている案件では情報が比較的出てきやすいです。
日本には投資文化が根付いていないので、少しくらい不備があっても指摘しにくいのでしょう。
例えば、FXや仮想通貨などの副業案件であれば「○○のインジケータを使ってのサイントレードで儲ける」などと紹介されていることが多いです。

しかし、未経験者からすればなんのことだかわかりません。必ず不備はありますが、しっかりと説明しているように見えてしまうのです。
食事ビジネスは、どうやって参加者を儲けさせるのか納得のいく説明がないどころか説明すらしていません。
これは大変危険な特徴なので、注意しましょう。

結局は参加費を取ったり情報商材やセミナーのビジネスに繋がることが多い

食事ビジネスは信頼するに値しないことについて述べましたが、ホームページではお金を取ると書いていないので、全くリスクがないように見えます。しかし、巧妙な作戦でお金を騙しとろうとしているのです。

お金を取る手口として多いのは、参加費・情報商材の販売・セミナーへの案内の3つです。
また、オプトインアフィリエイト(メールマガジンに登録させてお金を得る)や、証券会社の口座を開設させることで紹介料を得るパターンもあります。
この場合は参加者からお金は取りませんが、彼らが「儲かる」と言って紹介してくる方法はデタラメです。
覚えておいて損はないので、是非知っておいて下さい。

さて、食事ビジネスの場合は参加費・情報商材の販売・セミナーへの案内のいずれかを繰り出すでしょう。
といっても、最初からお金を請求するのでは成功しにくいです。参加者に都合の良い案件は、詐欺なのではないかと疑問を持たれます。
その状態でお金がかかると案内されたら辞めておこうと考えるのが普通ですよね。
そこで、次のような手順で巧みにお金を請求するのです。

1無料で参加できることを告知して人を集める2全く儲からない話を儲かると偽って参加者に渡す3参加者から「全く儲からない、詐欺だ」とクレームが入る4本当に稼げる方法を教えると言って、参加費の徴収・情報商材の販売・セミナーへの案内のいずれか、もしくは複数を行う
食事ビジネスでの副業は月収50万円得られると言っているので、ちょっと支払いをする程度なら問題ないとは思わないようにしましょう。

副業は始めてすぐに数十万円もお金を稼ぐのは難しいです。簡単に稼げる方法を公開するはずがありません。

何故、食事ビジネスに引っ掛かってしまうのか?

食事ビジネスは、細かく噛み砕いていくと信頼性の欠片もないことがわかります。
特に考えなくても詐欺だと感じる人の方が多いでしょう。しかし、騙されてしまう人は確かに存在します。
それでは、騙されてしまう人は頭が悪いのでしょうか?いいえ、違います。彼らは頭が悪いのではなく欲望を利用されているのです。

食事ビジネス副業のターゲットは仕事に苦しむ現代人でしょう。
ホームページにも辛い仕事から解放されて嬉しいという体験談が書いてあることからもそれがわかります。
現代人は景気が悪い中で生きています。このため、働くのが大変です。
お金も時間もないという人が大勢います。
数少ない休日すら出勤命令を受けることすらあるでしょう。

そんな中で食事ビジネスを紹介されたらどうしますか?
この副業は月収50万円が簡単に稼げるものですから、騙されてしまう人がいるのも納得ですよね。
食事ビジネスは、楽にお金が欲しいという欲望を刺激していることがわかります。

このように、ある人から見れば何故そんな雑な罠に引っ掛かるのか?と疑問を持つような案件でも、別の人から見れば魅力的に見えることがあるのです。

食事ビジネスのような詐欺にあわないために

食事ビジネスのような詐欺にあわないためにできることは、詐欺について情報を集めることです。
そうすれば、今どんな詐欺が脅威なのかについて知ることができ、対策が可能になります。
例えば、似たような副業詐欺に、カシャカシャビジネス(写真を撮るだけでお金が貰えると偽った詐欺)があり、消費者庁で注意喚起されています。

もし、被害者の方が事前にこれを知っていれば、騙されることはなかったでしょう。
主要の詐欺や、近年注目されている詐欺だけでも知っておくとかなり違います。近年は、副業詐欺があるので是非調べてみましょう。

それでも、騙されない保証はありません。詐欺の手口は確実に進化しています。
例えば、本物そっくりな偽物サイトに誘い込んでクレジット情報を抜き取るなどのフィッシング詐欺はかなり騙されやすいです。
そこで、被害にあったことを想定して集団訴訟について検討することが有効です。詳しくは次章に譲ります。

強みが多い訴訟方法! 集団訴訟について

食事ビジネスは詐欺の恐れがあるので参加することはオススメしません。しかし、本業・副業共に上手くいかないことで騙されてしまう人が出てくることもあるでしょう。
そこで、大変有効な訴訟方法である集団訴訟について紹介します。
その他の詐欺被害などにあった時にも使えるので、是非参考にしてみて下さい。
集団訴訟は、事件の被害者が集まって起こす訴訟のことです。

このため、集まった人同士で裁判にかかるお金を折半できます。

つまり、全員の金銭的負担が軽くなるのです。ただ、裁判が長引くとそれだけお金が発生するので、注意しましょう。
お金がないのを理由に提訴を諦める人がいるくらいですから、集団訴訟は大変有効なことがわかりますね。

また、「証拠共通の原則」といって1つ証拠があればそれを集団の証拠として扱えるのも見逃せません。
必ずしも証拠を所持していなくても裁判で勝訴を勝ち取る可能性は残ります。

まとめ

食事ビジネスは、写真を撮るだけで月収50万円を狙える副業でしたが、情報を隠そうとしている点や、主催者のメリットが皆無なことから詐欺の恐れが強いです。
参加することはオススメできません。

ただ、現代人の心理を利用した副業詐欺であることから被害者がでるかもしれません。
そんなときは、集団訴訟を検討しましょう。

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